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芸術文化振興基金

ニッセイ名作シリーズ ニッセイ名作鑑賞教室2014/
NISSAY OPERA2014 オペラ「アイナダマール(涙の泉)」

舞台芸術等の創造普及活動 音楽

公益社団法人ニッセイ文化振興財団
助成金額 9,000千円

活動概要

ニッセイ文化振興財団は、優れた舞台芸術を提供することで国民の教養を高め、芸術文化の振興に寄与することを目的として1973年に設立。日生劇場を拠点に、国内外の優れた作品を低廉な料金で上演。舞台芸術を支える俳優・歌手・演出家・舞台技術者の育成にも熱心に取り組んでいる。

「ニッセイ名作シリーズ ニッセイ名作鑑賞教室」は、青少年のオペラ鑑賞の機会を広げるために2014年より開始。オペラ「アイナダマール(涙の泉)」(全3景、原語スペイン語上演・日本語字幕付き)を上演した。物語は、スペイン内戦で民衆が独裁者から自由を得るためにいかに戦ったかを老女優が若い娘に語る回想形式で進行する。

「アイナダマール(涙の泉)」は、現代オペラの中でも、新たな方向性を示す傑作として名高く、スペインやアメリカなど世界各国で上演。日本では今回が初演。学校公演で3回、一般公演で2回、日生劇場にて上演した。

オペラ「アイナダマール(涙の泉)」(撮影:三枝近志)

オペラ「アイナダマール(涙の泉)」(撮影:三枝近志)

助成を受けて

青少年のためのオペラ普及については、1979年より中学校・高校の校外学習として「日生劇場オペラ教室」を毎年実施してきました。2014年からは、オペラ鑑賞の機会をより広げるために、「ニッセイ名作シリーズ ニッセイ名作鑑賞教室」を開始。学校公演は無料、一般公演も初心者にも求めやすい低料金に設定しました。学校公演については、鑑賞学校の募集範囲を東京近郊だけではなく、栃木、群馬、山梨などの関東全域に広げ、募集の告知を根気強く行いました。無料ということもあり、これまでよりも公立校の応募が増えました。

公演をより深く楽しんでもらうための工夫として、鑑賞を希望する学校に独自に作成したDVDを事前に配布したほか、学校へ赴きDVDを使ってオペラ講習会を行いました。学校関係者からは動画があると生徒に指導しやすいと好評でした。

オペラを作り上げるという点では、助成金をいただいたおかげで、イタリア製の衣裳やイタリア人振付家を海外から招聘することが可能となり、演出意図を損なわない舞台を制作することができました。一般公演の集客にはいつも苦戦していますが、今回は低廉な料金設定のおかげで、チケット販売も良好でした。

オペラ公演をわかりやすく中高生に見せる点については、もう少し工夫をする必要があると感じています。今後は、活動範囲を東京だけでなく全国規模に広げ、より多くの方がオペラに親しめるよう、継続的に活動をしていきたいと思います。

〒100-0006
東京都千代田区有楽町1-1-1
公益社団法人ニッセイ文化振興財団
Tel:03-3503-3122
URL:http://www.nissaytheatre.or.jp(外部サイトへリンク)

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