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芸術文化振興基金

第35回 草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバル

舞台芸術等の創造普及活動 音楽

公益社団法人関信越音楽協会
助成金額 9,500千円

活動概要

関信越音楽協会は、関信越地方の音楽の振興をはかり、日本の音楽文化の発展に寄与する目的で、昭和52年に設立された。

草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバルは、1980年に開始し、日本で最初の音楽アカデミー(講習会)とフェスティバル(演奏会)から成る音楽祭。2010年からは、作曲家の西村朗氏が音楽監督に就任している。

第35回は、2014年8月に草津音楽の森国際コンサートホールをメイン会場にコンサートが行われ、アカデミーとともに14日間開催。欧米の音楽大学や交響楽団で活躍する世界第一級の音楽家を講師として招聘し、日本および近隣諸国の若い音楽家達にマスタークラスの個人レッスンと室内楽の合奏訓練を行った。また、招聘した教授陣による一般公開コンサートも開催。

全体のテーマをドイツ後期ロマン派の最後を飾る大作曲家R.シュトラウスに設定し、日本初演の作品を多くとりあげた。また国際的に著名なアルディッティ弦楽四重奏団を招聘したことも大きなトピックス。

リハーサルの様子

第35回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバル

助成を受けて

当事業はアカデミー(講習会)とフェスティバル(演奏会)の2つの要素から構成される事業です。演奏会だけでなく、講習会を併設していることに大きな意義があり、講習会に参加してプロになった方が後にアーティストとして演奏会に出演を果たすなど良い循環が生まれています。また、講習会では受講者が勉強する様子を一般の音楽愛好家に公開。演奏会では受講生にリハーサルを鑑賞する機会を与えており、プロが演奏会に向き合う様子やステージでの振る舞い方などを間近で見てもらうなどして、実践的な学びの場づくりに積極的につとめています。

しかし、講習会を抱き合わせていることで慢性的な資金不足に悩まされています。これによって、運営に関わるスタッフの人件費を充分に確保できず、繁忙期には臨時雇用のスタッフに頼らざるをえず、人材の育成・確保に毎年苦慮しています。

古典から現代までの音楽を幅広く紹介する興味深いプログラムや質の高い演奏を提供することは、興行収入のみでは実現しづらく、助成という大きな支えがあってこそ可能だと感じています。当事業ではリピーターのお客様も多くなっていますが、一方でお客様の高齢化も実感しています。若い世代のお客様が増えていくよう、今後は子どものためのコンサートなどにも積極的に取り組んでいきたいと考えています。

〒377-1711
群馬県吾妻郡草津町大字草津字白根国有林54 林班地内
公益社団法人関信越音楽協会
Tel:0279-88-8118
URL:http://kusa2.jp/(外部サイトへリンク)

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