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芸術文化振興基金

第四回長唄伝承曲の研究会

舞台芸術等の創造普及活動 伝統芸能の公開活動

長唄伝承曲の研究会
助成金額 200千円

活動概要

長唄伝承曲の研究会は、「埋もれてしまった良曲を掘り起こし、再び現代に生きる名曲として世に広めていく」ことを趣旨として活動している。研究会は会の趣旨に賛同する気鋭の演奏家を中心に構成。「良曲ではあるが、難曲故優れた演奏家に恵まれず埋もれてしまった曲」を厳選し、演奏次第で現代においてもその魅力を存分に共感していただけるものを、より魅力的に編集し直し、公演を行ってきた。

平成25年度助成対象活動として採択された活動は、平成25年8月25日、紀尾井小ホール(東京都千代田区)で実施。プログラムは全四曲。「江ノ島」(1835年初演、作曲:四世杵屋六三郎)は、江島縁起を題材に作られた能の「江島」から詩を取ったと言われ、巧みな作曲であり技巧を要する曲である。「六玉川」(1829年初演、作曲:四世杵屋六三郎)は、和歌に詠まれた日本全国6か所にある玉川の総称、六玉川を題材に歌われた曲である。「猿まわし」(1811年初演、作曲:四世杵屋六三郎)は、猿回し使いと猿との旅を通したやりとりが全体を通して明るく語られている曲。「珠取海士」(1832年初演、作曲:十世杵屋六左衛門)は、海女の悲しい語りと母親の愛の情念の深さが印象的な曲である。

意欲的なプログラムのもと、会員一同が長唄の新たな魅力を引き出し、充実した会を開催することができた。聴衆からも好評価を博し、音楽的のみならず学術的な意義も非常に高い公演となった。

第四回長唄伝承曲の研究会

〒108-0071
東京都港区白金台4-13-8 松永方
長唄伝承曲の研究会

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