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芸術文化振興基金

おおかみこどもの雨と雪

映画製作への支援 アニメーション映画

株式会社地図
助成金額   20,000千円

活動概要

 『おおかみ子どもの雨と雪』は、『時をかける少女』、『サマーウォーズ』などで高い評価を受けた細田守監督の長編オリジナルアニメーション映画である。
 19歳の大学生・花は、“おおかみおとこ”と運命的な恋に落ちる。やがて雪と雨という二人の“おおかみこども”を授かるものの、突如おとずれた、父親である“おおかみおとこ”の死。まだ幼い“おおかみこども”を抱えた花は、人間かおおかみか、どちらの生き方も選べるように、美しくも人里離れた田舎の中で二人の子供を育てる決意を固める。
 花と子供達との13年間にわたる親子の物語。
 細田守監督自らが脚本・原作も手掛け、共同脚本として奥寺佐渡子、キャラクターデザインを貞本義行と、前二作からの常連のスタッフが再集結した。

 本作では、一人の女性が恋愛・結婚・子育てを通じて成長する姿と、その子供達が誕生から自分の生きる道を見つけて自立するまでの過程を、“おおかみおとこ”と人間の間に生まれた “おおかみこども”という、斬新な設定によって描かれた作品である。
 二人の“おおかみこども”が成長するにつれて直面する「おおかみとして生きるか」「人間として生きるか」という選択は、私たちも人生の様々な局面において直面する、人生の選択と同じ事である。様々な困難に立ち向かいながら、一生懸命に生きるふたりの“おおかみこども”と母親の姿は、観る人全てに勇気を与えてくれるだろう。

 第36回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、第16回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞、第45回シッチェス・カタロニア国際映画祭アニメーション部門・最優秀長編作品賞など多数受賞。
 また、すでに80の国と地域での配給が決定し、前二作同様、国内外で高い評価を得ている。

「おおかみこどもの雨と雪」ポスター絵
「おおかみこどもの雨と雪」ポスター絵

キャラクターデザイン
キャラクターデザイン

 



助成を受けて

 私達は、まだまだ無限に拡がるアニメーション映画の可能性に対し、常に新しいテーマやモチーフ、そして表現にチャレンジをし、公共の利益に叶う作品を作っていければと思っている。『おおかみこどもの雨と雪』では、親を主人公に、子育てや親と子の成長、また、自立といったテーマなどにチャレンジをした。
 助成を受けたことで、そのチャレンジを実現させることができ、表現力と躍動感あるアニメーション映画を製作することができた。


株式会社地図
URL: http://www.studio-chizu.jp/



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