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芸術文化振興基金

2012サマー・アート・スクール展覧会&パフォーマンス

舞台芸術等の創造普及活動 多分野共同等芸術創造活動

クリエイティブ・アート実行委員会
助成金額  1,400千円

活動概要

 クリエイティブ・アート実行委員会は、当初障害を持つ人々と障害のない人達が共に創造することを通して、新たなアートの可能性を探ることを目的として平成2年に設立された。その後、障害のある方々だけでなく、高齢者や不登校の子ども達、また、外国人の方達も含め、年齢や性別、民族の違いにかかわらず様々な人々にまで対象を広げ、人々のアイデンティティを表現するアート活動への参加を通して、地域社会の活性化を図ってきた。

 平成24年度助成対象活動として採択され、都内7か所において障害のある人たちとプロのアーティスト達が、共に交流し、その中から新たな表現方法を見出し、それを作品として昇華させたパフォーマンスや美術作品を公開した。 7月29日、北とぴあにおいて、ゲストパフォーマーとして舞踊家の鈴木ユキオを迎え、ヴォルフガング・シュタンゲの振付により、身体・知的障害のある人とともに、型やステップに捉われない創造的なダンスパフォーマンスを披露した。
 8月12日には月島教育会館で、俳優であり演出家である花崎攝とともに、演者だけではなく観客も参加して、現実の問題をテーマとした物語のあらすじをその場でクリエイションする、フォーラム・シアターの手法を用いた演劇を行った。 音楽分野では、作曲家のフェルナンド・パラシオと、楽曲の構造を理解し、互いの個性を活かし合うコミュニケーションによって生み出された、音と動きのパフォーマンスを展開した。
 また、知的障害のある人たちと絵本作家・はたよしこが互いの創造性を刺激し合い、自らの自由な表現を追求して生みだした絵画作品や、視覚障害のある人たちと造形作家・西村陽平による、触覚にフォーカスして創作した造形作品の展覧会も実施した。

 いずれも、プロのアーティスト達が積極的にかかわることによって、また、障害のある人達の創造性に触発されることによって、アートの新しい可能性を引き出したものとなった。

ダンスパフォーマンス
ダンスパフォーマンス

ギャラリーTOM展覧会
ギャラリーTOM展覧会

 



助成を受けて

 毎年、アーティストや内容に新たな試みを加えた活動を、入場料収入だけで実施することは大変難しい。そのような状況ではあるが、助成を受けられたことで活動を実施することができるだけでなく、活動の意義や内容への信頼が高まり、東京都教育委員会との共催や、多くの協力機関・団体の後援を得ることができ、良い協力関係を築くことができた。

〒107-0062
東京都港区南青山4-6-10-101
クリエイティブ・アート実行委員会
Tel:03-3479-8535
URL: http://www.musekk.co.jp/



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