イベントレポート
伝統芸能体験教室「やってみる歌舞伎音楽 竹本」レポート!
伝統芸能を体験することができてその面白さや秘密も聞けちゃうイベント、「やってみる歌舞伎音楽 竹本」が 7月21日(月・祝)に浅草公会堂で行われたので、その様子をご紹介するよ!


この日の先生は三味線の鶴澤慎治さん、太夫の竹本樹太夫さんのおふたり!
おふたりは歌舞伎音楽の一つ「竹本」の演奏者として舞台で活躍していて、国立劇場養成所の修了生(卒業生みたいなものだよ)なんだ。
①プロの演奏を体感!
はじめに先生たちによる演奏を聴くよ!ふだんは舞台上と客席できょりがあるのだけれど、この日はみんなのすぐ目の前で演奏してくれたので、迫力満点!音のパワフルさを体で感じることができたよ。

②竹本ってなんだろう?
鶴澤慎治先生が、三味線や日本の音楽の歴史にも触れながら、竹本がどんな音楽なのかをわかりやすく解説してくれたよ。“語り”と呼ばれるお話を語って聞かせる音楽がはじまったのはなぜだろう?とみんなで一緒に考えてみる時間も!

③みんなでやってみよう♪
先生たちの演奏にあわせて、『櫓のお七』という場面をもとに、みんなで一緒に声を出して竹本を体験!!先生が、どんなお話なのか、主人公の女の子がどんな気持ちなのかも教えてくれて、くりかえし声を出しながら、だんだんと大きな声が出せるようになったみんな。先生たちの演奏と合わさって、一体感が生まれたよ!

最後に記念撮影と三味線にさわってこの日はおしまい♪
伝統芸能体験教室はこれからも行われるよ。はじめての人でも大歓迎なので、気軽に遊びにきてね。
〜参加してくれたみんなの感想をちょっぴりご紹介〜
・竹本のことがいっぱい知れて良かった。三味線がさわれて良かった。
・三味線は、ドレミファソラシドがピアノと違って、楽しかったです。
・むずかしい話もあったけれど、笑える話もあった上に、歴史も学べて良かったです!!
・間近で聴けたので迫力がすごかった。
・竹本のことがいっぱい知れて良かった。三味線がさわれて良かった。
・三味線は、ドレミファソラシドがピアノと違って、楽しかったです。
・むずかしい話もあったけれど、笑える話もあった上に、歴史も学べて良かったです!!
・間近で聴けたので迫力がすごかった。
☆義太夫節や竹本について詳しく知りたいときはこちら
日本の伝統音楽 義太夫節