歌舞伎公演ニュース

2019年1月3日

【初春歌舞伎】
『通し狂言 姫路城音菊礎石』が初日を迎えました

 1月3日(木)、初春歌舞伎公演『通し狂言 姫路城音菊礎石(ひめじじょうおとにきくそのいしずえ)』が初日を迎えました。


初日鏡開きの様子
(左より)寺嶋眞秀、寺嶋和史、尾上菊之助、尾上松緑、
河村潤子<日本芸術文化振興会理事長>、尾上菊五郎、中村時蔵

 開演前には出演者による鏡開きが行われ、尾上菊五郎は「平成最後の初春歌舞伎を、いつもの仲間と、歌舞伎を愛してくださるお客様とご一緒に迎えられること、このように嬉しいことはございません。大詰まで盛大なご声援のほど、よろしくお願いいたします」と語りました。
 さらに、菊五郎の孫の寺嶋和史と寺嶋眞秀も参加。今回、歌舞伎の本興行では初共演を果たす二人の登場に、満員の場内からはどっと歓声が上がりました。

 平成31年の幕開けを飾る初春歌舞伎公演『姫路城音菊礎石(ひめじじょうおとにきくそのいしずえ)』。姫路城天守に現れるという鬼女「刑部(小坂部)姫(おさかべひめ)」の伝説に、恩義のある武家に忠義を尽くす夫婦狐の報恩譚を加え、播磨国(現在の兵庫県)のお家騒動を描いた作品です。原作『袖簿播州廻(そでにっきばんしゅうめぐり)』の特色を活かしながら新たに補綴し、平成最後の初芝居に相応しい華やかな作品に仕上がりました。


菊五郎の印南内膳


時蔵の碪の前


松緑の古佐壁主水


菊之助の弓矢太郎実ハ多治見純太郎

 印南内膳(尾上菊五郎)の忠臣ぶりに仕組まれたどんでん返し、碪の前(中村時蔵)によって明かされる姫路城天守の怪異の真相、古佐壁主水(尾上松緑)の忠義ゆえの悲劇、弓の名手・多治見純太郎(尾上菊之助)の活躍、桃井家の若君・国松(寺嶋和史)と福寿狐(寺嶋眞秀)のあどけないやりとりなど、幕切れまで舞台から目が離せません!

 初春にふさわしい娯楽性豊かな国立劇場の初芝居を、どうぞお楽しみください。


初春歌舞伎公演は1月27日(日)まで
12時開演 但し、11日(金)・18日(金)は午後4時開演 
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