歌舞伎公演ニュース

2018年12月13日

【初春歌舞伎】配役決定! 寺嶋和史・寺嶋眞秀初共演!

 姫路城の天守に現れるという鬼女「刑部(小坂部)姫(おさかべひめ)」の伝説に、忠義を尽くす夫婦狐の報恩譚を加え、播磨国(現在の兵庫県南西部)のお家騒動を描いた初春歌舞伎公演『姫路城音菊礎石(ひめじじょうおとにきくそのいしずえ)』。配役が決定しました!



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 『姫路城音菊礎石』の登場人物の名前の多くは播磨国やその近辺の各地名に因んでいます。例えば、尾上菊五郎の勤める印南内膳(いんなみないぜん)、坂東彦三郎の勤める印南大蔵(いんなみだいぞう)は印南郡(現在の兵庫県高砂市の大部分、姫路市と加古川市の一部)、中村時蔵の勤める生田兵庫之助(いくたひょうごのすけ)は生田と兵庫(いずれも現在の兵庫県神戸市)、市村萬次郎の勤める中老淡路(ちゅうろうあわじ)は淡路国(現在の兵庫県淡路市)に因んでいます。本作では播磨国の様々な名所を舞台としていますが、登場人物の名前にもぜひ注目してみてください。




配役表


 さらに、菊五郎の孫の寺嶋和史(てらじまかずふみ)と寺嶋眞秀(まほろ)の出演も決定しました!
 尾上菊之助の長男・寺嶋和史は平作倅実ハ桃井国松を勤めます。百姓の平作とその妻・お辰に匿われる桃井家の若君です。



寺嶋和史



 寺嶋眞秀は、平作の家に迷い込む与九郎狐と小女郎狐の子・福寿狐を勤めます。



寺嶋眞秀

 寺嶋和史は今年の3月歌舞伎公演『梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)』での親子共演に続き、国立劇場へ二度目の出演、寺嶋眞秀は国立劇場の歌舞伎公演には待望の初出演です。寺嶋和史と寺嶋眞秀が歌舞伎の本興行で共演するのは初めてです。今回の作品の四幕目で二人が顔を合わせます。どうぞお見逃しなく!


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 公演の詳しい内容は特設サイトをご覧ください。
 多彩な登場人物と共に面白い趣向や演出を盛り込んで展開する初春歌舞伎公演にご期待ください。

初春歌舞伎公演は、3日(木)から27日(日)まで
12時開演
但し、11日(金)・18日(金)は午後4時開演

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