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国立演芸場

演芸資料展示室

名称 演芸資料展「百の顔を持つ男、波多野栄一」
内容

 かつての寄席には、観る人の心を巧みに操り、そのために高座で遊び心のある一芸や珍芸を披露した芸人が数多くいました。今回の企画の主役である波多野栄一もその一人です。波多野が主に高座で演じたのは「百面相」でした。道具が隠された演台の置かれた高座に上がると、挨拶もそこそこに、すぐに脱げるように工夫されたワイシャツとネクタイを取り、そこから一気に「百面相」の世界へ。早変わり……とは言えませんが、次々に扮装を変え、同時に「場」の雰囲気も温かく変えてみせるのは、まさに大人の遊び芸の神髄であり、寄席の大きな楽しみでした。
 国立演芸場には、そんな波多野が得意とした「百面相」を中心とする数多くの衣裳や道具、資料が収蔵されています。没後25年を迎えた波多野栄一が高座で魅せた芸の深い表情を紹介します。

 【波多野栄一(はたの えいいち)】
 [明治33(1900)年 9月30日~平成5(1993)年 11月5日]
 主に昭和期に活躍した芸人。俳優、映画助監督、漫才師などを経て、戦後、百面相をはじめる。旧壱万円札の聖徳太子、国定忠治、カウボーイ、鞍馬天狗、金色夜叉の貫一お宮の早変わりなどで人気を集め、演芸界の最長老として寄席・テレビに出演した。

会期 平成30年12月1日(土)~平成31年3月24日(日)
時間 午前10時から午後5時
休室日

12月21、25~31日
1月1、8~10、22~25、27~31日
2月22、25、26、28日
3月21、22日

場所 国立演芸場1階・演芸資料展示室
入場料 無料
  • 演芸資料展「悪を演る―落語と講談―」
  • 演芸資料展「悪を演る―落語と講談―」

演芸場のご案内

所在地 〒102-8656 東京都千代田区隼町4-1
TEL 03-3265-7411
最寄り駅 [地下鉄] 半蔵門線 「半蔵門駅」 1・6番出口より徒歩8分
有楽町線・半蔵門線・南北線 「永田町駅」 4番出口より徒歩5分