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第17回音の会のお知らせ

国立劇場では、歌舞伎音楽の後継者の養成を行っています。竹本、鳴物及び長唄の研修修了生をはじめとする若手演奏者の日頃の研鑽の成果を発表する場として平成11年に始まった「音の会」は、今年で17回目を迎えます。8月8日(土)と9日(日)に開催される今回の上演演目を、簡単にご紹介します。

長唄「吉原雀」

明和五年(1768)11月に江戸市村座で初演されました。題名の「吉原雀」とは、吉原の廓を冷やかす客のことで、曲の中でも廓の客と遊女の様子が描かれています。当時のはやりうたを取り入れており、変化に富んだ曲になっています。

鳴物・長唄「若菜摘」

天保十一年(1840)3月に江戸市村座で上演された十二ヶ月の行事を表わした所作事のうち、正月(若菜摘)と二月(春日詣)にあたるのがこの曲です。宮中の若菜摘という行事の由来から始まり、後半は神に縁のある言葉が並ぶ、上品で美しい曲です。

舞踊「道行旅路の嫁入」

「道行旅路の嫁入」は義太夫狂言の名作『仮名手本忠臣蔵』の八段目にあたります。寛延元年(1748)8月に大坂竹本座で人形浄瑠璃として初演されました。加古川本蔵の娘小浪が継母の戸無瀬と共に、鎌倉から山科にいる大星由良之助の息子力弥のもとへ嫁ぎに行く場面を描いており、詞章には東海道の名所が織り込まれています。

歌舞伎公演に欠くことの出来ない歌舞伎音楽。日頃は陰の力として活躍している竹本、鳴物、長唄の若手演奏者が、歌舞伎俳優や先輩方の支えを受け、これまで培われた成果をご披露いたします。どうぞご期待ください。

[昨年の舞台より]第16回音の会
  • 長唄「鶴亀」 画像 長唄「鶴亀」
  • 歌舞伎「恋飛脚大和往来」新口村の場 画像 歌舞伎「恋飛脚大和往来」新口村の場

「第17回 音の会」チケット好評発売中!

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