24日(日)に初代国立劇場最後の文楽公演である8・9月文楽が千穐楽を迎え、57年間、計225回公演の歴史に幕を下ろしました。
第三部『曾根崎心中』「天神森の段」の幕が閉まると、お客様からのあたたかい拍手をいただき、カーテンコールが行われました。出演者を代表して豊竹呂太夫よりお客様へ感謝の言葉をお伝えしました。

呂太夫「57年間、ご贔屓にあずかりまして本当にありがとうございます。この劇場は音響もよく、観やすくて、日本一良い劇場でした。また、我々は“日本で一番良いお客さん”と思っております。私たちも皆様に育てられて、誇らしい思いです。これから都内各所の劇場で公演を行いますが、引き続きよろしくお願いいたします。皆さん本当にありがとうございました。新しい国立劇場でぜひ再会いたしましょう。」

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長年のご支援にあらためて感謝申し上げます。

次回の文楽公演は シアター1010（足立区文化芸術劇場）にて、12月に行います。

チケットは11月14日(火)発売です。
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