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国立文楽劇場

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【夏休み文楽特別公演】 プログラム(解説書)のご紹介

大阪の暑い夏を彩る夏休み文楽特別公演は、毎年恒例の3部制です。親子で文楽の魅力にふれていただく第1部<親子劇場>(午前11時開演)、古典の名作を中心とする第2部<名作劇場>(午後2時開演)、そしてお仕事帰りにもお楽しみいただける第3部<サマーレイトショー>(午後7時開演)です。

今年は小さなお子様も楽しめる『西遊記』の新作や観ごたえのある古典作品から、日本を代表する劇作家の1人、井上ひさしによる唯一の文楽作品まで、多彩な演目となっています。

2016SuumerProgramme

当公演のプログラム(解説書)をご紹介します。
作品のあらすじ・過去の舞台写真のほか、物語が作られた背景や見どころなどを解説した鑑賞ガイドのページ、寄稿文に加え、様々な企画ページもある盛り沢山な内容です。

◆寄稿文◆
毎回、様々な分野でご活躍されている方から、文楽や上演演目についての寄稿文をいただいています。

ちかえもんの思い出

 …北村有起哉氏 〈俳優〉
  舞台、テレビや映画などで幅広く活躍し、注目を集める俳優の北村有起哉氏が、今年1月~3月にかけて放送されたNHK木曜時代劇『ちかえもん』で義太夫節の祖・初代竹本義太夫を演じたときのエピソードや浄瑠璃を語られたご感想などについて綴っておられます。

青江下坂との縁で、名工・葵下坂について
 …藤代興里氏 〈刀剣研師〉
  第2部<名作劇場>で上演されている『伊勢音頭恋寝刃』で、重要な役割を果たす銘刀「青江下坂」。そのモデルとなったのが「葵下坂」、安土桃山時代から活躍した刀工・越前康継が鍛えた刀です。刀剣研師の藤代興里氏が、その特徴や代々の康継について紹介されています。


◆新編西遊記 GO WEST!をめぐって◆
   第1部<親子劇場>で初演を迎えた新作『新編西遊記 GO WEST!』の脚本の壤晴彦氏と、美術の大田創氏が、文楽や今回の舞台への想いを述べておられます。大道具の模型写真にもぜひご注目ください。

◆文楽入門 ある古書店主と大学生の会話⑥ 薫樹累物語◆
 …久堀裕朗氏〈大阪市立大学准教授〉
  上演作品の成り立ちや背景、知ればちょっと嬉しくなるマメ知識などを、古書店主人・竹田さんが近所の大学生・瑠璃ちゃんに語りつくす大好評の連載です。国立文楽劇場で14年ぶりに上演される『薫樹累物語』に関する竹田さんの熱の入ったトークは、ご観劇の前に要チェックです!

◆技芸員にきく~特別編~◆

   出演者のインタビューページで、今回は「特別編」として鶴澤清介と桐竹勘十郎の2人にお話を伺いました。
   第1部<親子劇場>でそれぞれ作曲、演出・監修として新作に臨むのが3年連続となることにちなみ、今回の『新編西遊記 GO WEST!』はもちろん、『かみなり太鼓』(H26年)、『ふしぎな豆の木』(H27年)の制作秘話や、新しい作品を創ることへの意気込みなどを存分に語っています。


プログラムの表紙は、毎回その公演で実際に使われる人形の衣裳を撮影し、デザインしています。
今回は、第2部『伊勢音頭恋寝刃』でお紺が着用している衣裳を使用しました。夏を舞台とする作品にふさわしく、流水紋が配された絽の衣裳となっています。

さらに、プログラムには床本集がついています。
太夫が語る浄瑠璃を小冊子にまとめたものです。太夫と三味線の演奏を聴きながら参考にしたり、ご観劇後、舞台を思い出しながらじっくり読んで物語を味わうなど、文楽をより深く楽しんでみてはいかがでしょうか。


価格は、税込 650円。
国立文楽劇場内の売店で販売しています。(売店についてはこちらをご覧ください)

夏休み文楽特別公演は、8月9日(火)まで。皆様のご来場を心よりお待ちしております!

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