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国立文楽劇場

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第5回伝統芸能講座 復曲試演会「花魁莟八総」を開催しました

平成29年3月22日(水)、国立文楽劇場小ホールで第5回伝統芸能講座を開催しました。

国立文楽劇場では、文楽公演における上演可能な演目の拡大をめざす古典演目の復活準備事業の一環として、滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』を題材にした『花魁莟八総』(はなのあにつぼみのやつふさ)の復曲に取り組んでいます。今回の伝統芸能講座は、その中でも「芳流閣(ほうりゅうかく)の段」を中心とした作品解説、「芳流閣の段」の演奏、出演者の鼎談を交え、皆様に復曲作品の魅力をお楽しみいただきました。

◇解説「花魁莟八総」について

大阪市立大学大学院文学研究科准教授の久堀裕朗先生に、本作品の梗概をはじめ、原作との違いや今回上演する芳流閣の段の聴きどころとなるポイントなどを、視覚的にもわかりやすく解説をしていただきました。

  • 久堀裕朗先生
    久堀裕朗先生

◇復曲試演「花魁莟八総」芳流閣の段

解説に引き続き、復曲試演された「花魁莟八総」芳流閣の段を、竹本千歳太夫、野澤錦糸により上演しました。80分にもなる長編のため、前半と後半に分けての演奏となりました。
太夫と三味線の二人の気迫のこもった熱演に、参加された皆様も物語に引き込まれているようでした。

竹本千歳太夫 野澤錦糸

竹本千歳太夫野澤錦糸

◇鼎談「花魁莟八総」の復曲をめぐって

演奏後には、産経新聞社文化部編集委員の亀岡典子さんの進行による鼎談を行いました。
上演の際の語り分けや弾き分け、復曲するにあたっての苦労話など、笑いを交えての楽しいお話となりました。

  • 亀岡典子さん
    亀岡典子さん
  • 竹本千歳太夫 野澤錦糸
    竹本千歳太夫野澤錦糸
鼎談の様子

鼎談の様子

たくさんのご来場ありがとうございました。

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