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【錦秋文楽公演】『玉藻前曦袂』より「化粧殺生石」のご紹介!

いよいよ来週23日(月・祝)に千龝楽を控えた錦秋文楽公演。第2部『玉藻前曦袂』より、国立文楽劇場では初の上演となる「化粧殺生石」(通称「七化け」)のご紹介をいたします!

「化粧殺生石」は、天竺、唐土を経て渡来した金毛九尾の妖狐が日本を魔界にしようとして叶わずに討ち取られ、殺生石にとどまった魂が七変化を見せ、次々に姿を変えて踊り明かすという場面です。

Kewai Sesshouseki The Fox
妖狐

変化に富んだこの段の浄瑠璃を演奏するのは豊竹咲甫大夫、鶴澤藤蔵ほか。「義太夫節ではあまり使われないような新内節に似た奏法もあり、江戸の匂いが感じられる、いつもとは少し違う雰囲気の曲です。どういう変化をつけて弾こうかと、毎日考えながら臨んでいます」とは、三味線のシンを勤める鶴澤藤蔵のコメントです。


そして妖狐が化ける7役は桐竹勘十郎が早替わりで勤めます。


まずはじめに登場するのは「座頭」、「在所娘」、そして「雷」!

「化粧殺生石」より座頭
座頭
「化粧殺生石」より在所娘
在所娘
「化粧殺生石」より雷


それぞれどのように替わっていくのかは、ご覧になってのお楽しみです!

続いて、ひと際明るく洒脱な曲調となって「いなせな男」が、そして対照的にしっとりとした雰囲気となって「夜鷹」が登場します。

「化粧殺生石」よりいなせな男
いなせな男
「化粧殺生石」より夜鷹
夜鷹


そして残る2役はコミカルな「女郎」と「奴」。両者のやりとりが楽しいシーンです。

「化粧殺生石」より女郎
女郎
「化粧殺生石」より奴


そして幕切れは・・・ぜひ劇場でお確かめください!


昭和49年の東京・国立劇場における公演以来の上演となる「化粧殺生石」。
大阪では実に125年ぶりとも言われています。皆さんも「七化け」の目撃者になりませんか?

ぜひご家族・お友達とお誘いあわせの上、錦秋文楽公演へお越しください!

錦秋文楽公演は11月23日(月・祝)までです。


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