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【錦秋文楽公演】『玉藻前曦袂』人物相関図を公開!


錦秋文楽公演第2部で上演する『玉藻前曦袂』は、天竺(インド)、唐土(中国)、日本と三国に渡った金毛九尾の妖狐の伝説を題材とした物語で、今回は日本を舞台とした部分を上演します。

皇位を狙う帝の兄と、日本を魔界にしようと企む妖狐の謀略が絡み合って展開するストーリー。妖狐が登場する場面は、昭和49年国立劇場(東京)公演以来の上演で、国立文楽劇場では初めて舞台にかかります。上演に先立ち、人物相関図を作成しましたので、ぜひご覧ください!

相関図


薄雲皇子…不吉とされる日蝕の日の生まれのため帝位につけず不満。謀叛を企てる。
妖狐…鳥羽天皇が寵愛する玉藻前に成り済まして宮廷に入り込み、日本を魔界にしようと暗躍。
鳥羽天皇…歌合わせの歌を気に入った初花姫を玉藻前と名を改めさせて宮中に召し、寵愛。
美福門院…鳥羽天皇の皇后。玉藻前に帝の寵愛を奪われたことを恨みに思い、暗殺を謀る。
菖蒲前・葛城前・千歳前…帝の后たち。帝の寵愛を失い、玉藻前の暗殺を美福門院と共謀。
犬淵源蔵…薄雲皇子の家臣。皇子が恋慕する桂姫を連れ去ろうとするが采女之助に阻止される。
鷲塚金藤次…薄雲皇子の命で、藤原道春家に伝わる獅子王の剣を密かに盗み出す。
後室萩の方…獅子王の剣か桂姫の首をとの薄雲皇子の要求を受け、娘たちに双六勝負をさせる。
藤原道春…右大臣(故人)。薄雲皇子にとって謀叛の障害だった。捨て子を桂姫として育てた。
矢田の大六…道春の旧臣。妻のおやな・亀菊と示し合わせ、十作から獅子王の剣を手に入れる。
三浦之助・上総之助…おやなの婿候補と偽り、大六と協力して獅子王の剣を入手し、都へ持ち帰る。
十作…薄雲皇子の旧臣で、今は那須野が原に住む猟師。獅子王の剣を預かっている。
おやな…大六らとの作戦の過程でその身を犠牲にする。亀菊とは生き別れの双子だと判明。
傾城亀菊…薄雲皇子に気に入られて宮中に入った傾城。密かに安倍泰成・采女之助に助力する。
安倍泰成…陰陽師。玉藻前に化けた妖狐の正体を見破り、獅子王の剣で都から退ける。
安倍采女之助…泰成の弟。桂姫に心を寄せられるも応えず、泰成の妖狐退治に協力する。
息女桂姫…かつて道春に拾われた捨て子。薄雲皇子の求めを拒否し、金藤次に首を討たれる。
息女初花姫後に玉藻前…玉藻前として宮中に召され、鳥羽天皇の寵愛を受けるが、妖狐に襲われる。

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