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国立文楽劇場

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【夏休み文楽特別公演】 プログラム(解説書)のご紹介

7月18日(土)に初日を迎えた夏休み文楽特別公演
第1部はお子様が文楽に親しめるよう企画された【親子劇場】、第2部と第3部は【名作劇場】として好評上演中です。

当公演のプログラム(解説書)をご紹介します。
作品のあらすじ・過去の舞台写真のほか、物語が作られた背景や見どころなどを解説した鑑賞ガイドのページ、寄稿文に加え、様々な企画ページもある盛り沢山な内容です。


夏休み文楽特別公演プログラム

◆寄稿文◆
毎回、様々な分野でご活躍されている方から、文楽や演目についての寄稿文をいただいています。

「江戸の旅」の昼と夜
 …神崎宣武氏 〈民俗学者/旅の文化研究所所長〉
  第1部の演目『東海道中膝栗毛』にちなみ、江戸時代の庶民の旅のあり方を解説していただきました。さらに、現代とは異なる旅路の状況で、当時の人々が出くわしたであろう“怪奇なできごと”について触れておられます。

◆『ふしぎな豆の木』特集ページ◆
原作の竹田真砂子さん、監修の人形遣い・桐竹勘十郎、作曲の三味線弾き・鶴澤清介に、新作文楽『ふしぎな豆の木』にかける思いや見どころなどについて綴っていただきました。
また、監修と作曲のお仕事風景や、宣伝用写真撮影現場、7月2日に阪急うめだギャラリーにて行ったスペシャルデモンストレーションの様子と、『ふしぎな豆の木』にまつわる多彩な写真を掲載しています。

◆技芸員にきく◆
出演者のインタビューページで、今回は竹澤團七です。
初舞台から昨年で60年。文楽三味線弾きとしての半生を、様々な師匠の教えや思い出を交えつつ語っています。長年の文楽ファンのお客様には懐かしい名前が次々と!
芸の積み重ねや伝承への覚悟もにじませ、文楽のこれまでとこれからに思いを馳せるインタビューになっています。 

◆生写朝顔話の舞台◆
第2部と第3部で上演する『生写朝顔話』は、日本各地を舞台とし、御家騒動を背景にすれ違いを重ねる恋人たちのドラマが描かれています。それぞれの物語の舞台となる場所を日本地図でご紹介。各地の現在の様子や、今回上演しない段の過去の舞台写真も掲載していますので、ご観劇の際はこのページもぜひご参照ください。

◆文楽入門 ある古書店主と大学生の会話② 生写朝顔話◆
 …久堀裕朗氏〈大阪市立大学准教授〉
  前回の4月文楽公演から始まった当連載。「読みやすい会話調で、内容は実は本格的」と好評をいただいています。今回は『生写朝顔話』を取り上げ、大学生瑠璃ちゃんの素朴な疑問から、古書店主竹田さんによる“文楽マニア”な解説が展開していきます。


プログラムの表紙は、毎回その公演で実際に使われる人形の衣裳を撮影し、デザインしています。
今回は、第2部『生写朝顔話』で国立文楽劇場では初めて上演される「岡崎隠れ家の段」の深雪の衣裳を使用しました。このページ上部の写真に写っている表紙は帯の部分です。裏表紙は… ぜひ劇場でお確かめください!

さらに、プログラムには床本集がついています。
大夫が語る浄瑠璃を小冊子にまとめたものです。大夫と三味線の演奏を聴きながら参考にしたり、ご観劇後、舞台を思い出しながらじっくり読んで物語を味わうなど、文楽をより深く楽しんでみてはいかがでしょうか。

価格は、税込 650円。
国立文楽劇場内の売店で販売しています。(売店についてはこちらをご覧ください)


夏休み文楽特別公演は、8月3日(月)まで。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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