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【4月文楽】公演プログラム(解説書)のご紹介

吉田玉女改め二代目吉田玉男襲名披露が賑々しく行われている4月文楽公演。お蔭様で初日より多くのお客様がお越しくださり、二代目吉田玉男の門出を祝っていただいています。

当公演のプログラム(解説書)をご紹介します。

作品のあらすじ・過去の舞台写真のほか、物語が作られた背景や見どころなどを解説した鑑賞ガイドのページ、寄稿文に加え、文楽をより楽しんでいただけるよう、読み応えがある内容となっています。もちろん、今回は襲名にちなんだ特別企画ページもあります!

◆寄稿文◆
毎回、様々な分野でご活躍されている方から、文楽や演目についてのご寄稿文をいただいています。

ミナノ玉
 …鳥越文藏氏 〈早稲田大学名誉教授〉
  長年にわたる観劇経験や文楽の普及活動等を通じて交流を深めた初代玉男の思い出、二代目への期待などを語っておられます。ひねりのあるタイトルの謎(?)は読んでからのお楽しみです。

伝界となまいだ坊主
 …林久美子氏 〈京都橘大学教授〉
  近松門左衛門作「心中天網島」はさまざまな改作物を生み出しました。第2部で上演する「天網島時雨炬燵」もその1つですが、原作と改作の登場人物の違いや上演の歴史などがひも解かれています。

〔新連載!〕文楽入門/ある古書店主と大学生の会話(1)~一谷嫩軍記~
 …久堀裕朗氏 〈大阪市立大学準准教授〉
  今回から新たに始まった連載です!上演演目について、古書店主の「竹田さん」と近所に住む大学生の「瑠璃ちゃん」によるトークが繰り広げられます。今回、取り上げる演目は「一谷嫩軍記」です。

◆襲名記念インタビュー◆
師の名跡を継ぎ、二代目を襲名した吉田玉男への特別インタビューです。
襲名を決めたときの心境や初代の教え、今後の抱負などについて、お話を伺いました。入門時のものや、今年の初春公演千穐楽の様子など、貴重な写真も併せてご覧ください。

◆初代吉田玉男を偲ぶ◆
平成18年に逝去した初代吉田玉男。その当たり役を中心とする数々の舞台写真とともに、長年舞台で共演してきた吉田簑助師、吉田文雀師、そして取材を通じて近しく接した産経新聞文化部編集委員の亀岡典子氏がお寄せくださった一文を掲載しています。


プログラムの表紙は、毎回その公演で実際に使われる人形の衣裳を撮影し、デザインしています。
今回は、第1部「一谷嫩軍記」の源義経、妻相模の衣裳を使用しました。

さらに、プログラムには床本集がついています。
大夫が語る浄瑠璃の詞章を小冊子にまとめたものです。大夫と三味線の演奏を聴きながら参考にしたり、ご観劇後、舞台を思い出しながらじっくり読んで物語を味わうなど、文楽をより深く楽しんでみてはいかがでしょうか。

価格は、税込 650円。
国立文楽劇場内の売店で販売しています。(売店についてはこちらをご覧ください)


4月文楽公演は、4月26日(日)まで。※15日(水)は休演、16日(木)より第1部と第2部の演目を入れ替えます。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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