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国立文楽劇場

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第108回文楽のつどいを開催しました<国立文楽劇場友の会>

3月16日(火)、国立文楽劇場3階小ホールを会場にして、国立文楽劇場友の会会員限定イベント、第108回「文楽のつどい」を、開催いたしました。

国立文楽劇場では、文楽公演における上演可能な演目の拡大をめざす古典演目の復活準備事業の一環として、現在、滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』を題材にした『花魁莟八総(はなのあにつぼみのやつふさ)』の復曲に取り組んでおります。今回は、その中より八犬士のひとり犬塚信乃の誕生秘話「行女塚(たびめづか)の段」「伴作住家(ばんさくすみか)の段」を試演し、つどいの会場で友の会の会員の皆様にお聴きいただきました。

試演に先立ち、大阪市立大学大学院文学研究科の久堀裕朗先生に『花魁莟八総』について、原作の読本や浄瑠璃本の挿絵の紹介を交えながら、解説をしていただきました。

続いて、屈指の長編浄瑠璃『花魁莟八総』のうち、今回はほぼ1世紀ぶりに復曲された「行女塚の段」と「伴作住家の段」を、竹本千歳太夫、野澤錦糸のお二人の演奏で、お聞きいただきました。江戸の郊外、大塚村を舞台に、里見家の再興をめざす八犬士の証(あかし)である孝の玉が出現する物語に耳を傾けていただきました。

最後に、産経新聞社文化部編集委員の亀岡典子さんを聞き手として、熱演の興奮さめやらぬ千歳太夫さんと錦糸さんに、復曲にあたっての苦労や、今後の八犬伝復活にとりくむ意欲等について、お話いただきました。

文楽のつどいは、国立文楽劇場友の会の会員限定イベントです。
国立文楽劇場友の会の会員の方には、チケットの割引や会報の送付などの特典もございます。皆様のご入会をお待ちしております。
詳細はこちらからご覧ください。

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