歌舞伎公演ニュース

2017年10月18日

11月歌舞伎 プレイベント
「尾上松緑 役を受け継ぐ ―紀尾井町三代―」
を開催しました

 10月11日(水)、11月歌舞伎公演に出演する尾上松緑を招き、「初代尾上辰之助(三代目尾上松緑)没後30年によせて 尾上松緑 役を受け継ぐ ―紀尾井町三代―」を開催しました。

 このイベントは、当代松緑とともに、祖父・二代目松緑と、父・初代辰之助が出演した国立劇場の舞台から、選りすぐりの映像を鑑賞し、お客様とともに楽しむ11月歌舞伎公演のプレイベントです。


 国立劇場に残っている数ある映像の中から、『義経千本桜』渡海屋・大物浦、『菅原伝授手習鑑』寺子屋、『仮名手本忠臣蔵』五段目などの舞台の一部をお客様と共に鑑賞。進行を務めた織田紘二(日本芸術文化振興会顧問)が聞き役となり、祖父や父が勤め、また自身も勤めた役々について当代松緑が当時を回想しつつ想いを語りました。


昭和46年6月『梅雨小袖昔八丈』の舞台より

 実の孫であり息子だからこそ語ることのできる、祖父・父の芸についての話にお客様も聞き入っていました。

 イベントの後半では、11月に勤める『坂崎出羽守』の坂崎出羽守について話が及びました。坂崎出羽守に初役で挑戦することについては、「役に入りやすいというか、出羽守には引っ張られるものがある」と意気込みを語りました。


 最後に、「役者というのは完成のない職業ですから、一歩一歩これからも父や祖父に近づいていけるように、修行していきたい」と語り、満員の場内は拍手で包まれました。



11月歌舞伎公演は、チケット好評販売中です!
11月3日(金・祝)~26日(日) 12時開演
但し、10(金)・17(金)は午後4時開演

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11月歌舞伎公演 『坂崎出羽守』『沓掛時次郎』特設サイト