50周年記念公演ニュース

2016年01月06日

初春歌舞伎公演『通し狂言 しらぬい譚』
絶賛上演中!

 1月3日(火)、初春歌舞伎公演『通し狂言 しらぬい譚』が開幕しました。


初日鏡開きの様子
(左より)尾上菊之助、尾上松緑、茂木七左衞門<日本芸術文化振興会理事長>、尾上菊五郎、中村時蔵

 尾上菊五郎は「『しらぬい譚』は、最初から最後まで、まるでおせち料理のように、いろいろな演出が出てきます。お正月らしい芝居を堪能していただきたいと思います」と語りました。

 原作となる『白縫譚(しらぬいものがたり:柳下亭種員ほか作)』は、江戸時代初期に起きた筑前国黒田家のお家騒動を、主要な題材にしています。実在の黒田家をモデルにした菊地家が、菊地家に滅ぼされた豊後国大友家の残党によってお家存亡の危機に陥ります。その事態に、菊地家の執権・鳥山豊後之助(とりやまぶんごのすけ)が対峙していくという物語です。
 国立劇場では昭和52年(1977)に河竹默阿弥が劇化した『志らぬひ譚』を通し狂言として76年ぶりに復活上演しました。今回は、尾上菊五郎監修のもと、原作の面白い趣向や設定を換骨奪胎して活かし、先行の劇化作品や講談などを参照しながら、新たに台本を作成しました。



菊五郎の鳥山豊後之助


時蔵の乳母秋篠


松緑の鳥山秋作

 


菊之助の大友若菜姫

 さまざまな趣向を取り混ぜてお送りする、初春歌舞伎公演『通し狂言 しらぬい譚』。大友若菜姫(尾上菊之助)がみせる臨場感溢れる“筋交い”の宙乗りや、鳥山秋作(尾上松緑)の化猫退治の大立廻りに大掛かりで迫力満点の屋体崩しなど、スペクタクルな演出をふんだんに盛り込んでいます。また、鳥山家に尽くす乳母秋篠(中村時蔵)の忠義をじっくりとみせる芝居もあり、みどころ満載!荒れ狂う海を割って現れた鳥山豊後之助(尾上菊五郎)が、花形の鏡で若菜姫の蜘蛛の妖術を破るシーンはクライマックスをさらに盛り上げます。

 そして、1月2日に行われた舞台稽古より、『しらぬい譚』のみどころをつづった動画を近日中に公開します!また、公演初日に大劇場ロビーにて行われた鏡開きの様子も特別に動画で公開予定です!
 意表をつく仕掛けや演出に工夫を凝らした、明るく楽しい初芝居をお見逃しなく!!

 

初春歌舞伎公演は1月3日(火)から27日(金)まで
チケット好評発売中です 
初春歌舞伎『通し狂言 しらぬい譚』特設サイト

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