50周年記念公演ニュース

2016年11月11日

【初春歌舞伎公演】『通し狂言 しらぬい譚』
スチール写真を公開!

 国立劇場開場50周年記念の初春歌舞伎公演『通し狂言 しらぬい譚』に出演する、尾上菊五郎、中村時蔵、尾上松緑、尾上菊之助のスチール写真を撮影しました。

 『通し狂言 しらぬい譚』の原作は、江戸の庶民に親しまれた合巻(絵入りの長編小説)のヒット作『白縫譚(しらぬいものがたり)』です。江戸時代初期に起きた筑前国黒田家のお家騒動や島原の乱から物語の着想を得ています。黒田家をモデルにした菊地家が、菊地家に滅ぼされた豊後国大友家の残党によって、お家存亡の危機に陥ります。その事態に菊地家の執権・鳥山豊後之助(とりやまぶんごのすけ)が立ち向かうという物語です。

 国立劇場では昭和52年(1977)に、河竹黙阿弥が劇化した『志らぬひ譚』を通し狂言として76年ぶりに復活上演しました。今回は、尾上菊五郎の監修のもと、原作の面白い趣向や設定を換骨奪胎して活かし、先行の劇化作品や講談などを参照しながら、新たに台本を作成します。

 鳥山豊後之助(尾上菊五郎)・秋作(あきさく・尾上松緑)父子は、秋作の乳母秋篠(あきしの・中村時蔵)の命を賭した忠義に支えられながら、智略と勇力を駆使して、蜘蛛の妖術を操って菊地家への復讐を図る大友家の遺児・若菜姫(わかなひめ・尾上菊之助)と対決します。客席の上空を斜めに横切る宙乗りや屋体崩しなどスペクタクルも随所に盛り込まれ、緊迫したドラマが展開します。

 



鳥山豊後之助/尾上菊五郎



鳥山家の乳母秋篠/中村時蔵



鳥山秋作/尾上松緑



大友若菜姫/尾上菊之助

 正月恒例の“復活通し狂言”でお馴染みの顔ぶれが揃い、歌舞伎ならではの娯楽性に富んだ華やかな舞台をご覧いただきます。開場50周年を記念する国立劇場の初芝居にぜひご期待ください!



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国立劇場初春歌舞伎公演『通し狂言 しらぬい譚』

電話予約・インターネット予約開始12月6日より
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