平成28年4月から平成29年3月までの1年間の公演記録鑑賞会は、「国立劇場の足跡」をテーマに、国立劇場50年の上演記録の中から特筆すべき公演を取り上げます。

歌舞伎・文楽公演では三大名作を中心に、復活狂言もご覧いただきます。特に9月には「開場50周年記念特別鑑賞会」として、昭和61年(1986)に開場20周年記念として3カ月かけて通し上演した歌舞伎公演『假名手本忠臣蔵』全段を3日に分けて完全上映します。また、平成29年3月には、国立劇場の上演姿勢を示した復活狂言『桜姫東文章』(昭和42年(1967)3月上演)もご覧いただきます。文楽では昭和59年(1984)4月国立文楽劇場開場記念公演『義経千本桜』を6月・7月に、昭和47年(1972)5月公演『菅原伝授手習鑑』を10月・11月に、それぞれ見どころを上映します。

その他、舞踊、民俗芸能、声明、舞楽など国立劇場ならではの公演も取り上げます。

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